近視抑制に必要な生活習慣
近年デジタル機器の普及にともない、近視のお子様が急増しています。近視は、基本的には根本的な過回復がなく、治ることはほぼないと言えます。近視は進行性の高い症状なので、軽度でも放置せずに早めに進行させないようにすることが大切です。
近視予防のために、した方がよいこと
① 本、ゲーム、スマホ
目から30cm離す
2Lペットボトル1本が30cmの長さになります。寝転んで本を読むと、距離が近くなるのでやめましょう。
② 日光下で2時間過ごす
1000ルクス以上の光のもと毎日2時間以上過ごすことが日本眼科学会で最も推奨されています。
屋外なら木陰でもこの程度の明るさになるので、天気のいい日は読書も外でしましょう。
③ ゲーム・スマホは厳しい時間制限を
特に8歳以下では、ゲームやスマホはやらないのが一番望ましいです。
使用する場合20分たったら目を休ませること!
20分近くを見たら、20フィート(6m)離れた所を見る
「20・20・20ルール」がアメリカ眼科学会で推奨されています。
進む近視を何とかしよう大作戦
日本眼科医会では、近年の子どもたちの近視急増について啓発しています。動画やPDFによる近視の増進に役立つ情報が発信されています。
日本眼科医会:https://www.gankaikai.or.jp/
近視抑制治療
当院で行っている治療は3つあります。
- 適切な眼鏡処方(完全屈折矯正の重要性)
- 点眼治療(マイオピン点眼)→説明を見る
- サプリメント→説明を見る
※オルソケラトロジーは取り扱っておりません。
※マイオピン点眼による治療は自費診療となります。
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